Ozimals Bunny API-Liteは、サードパーティーの開発者がOzimals Bunnyのために斬新で興味を引くツールを制作できるよう作られました。API-Liteは、誰でも自由にバニーの確かなデータを読めるよう設計されてますが、API-Liteを用いてバニーの設定を変更することはできません。
このAPIはまだベータ版であり、仕様変更の可能性があることに注意してください。ですから、このAPIを利用した如何なるアイテムも販売すべきではないと明言します。それどころか、あなたの製品もオープンベータテストを実施してそのバグを洗い出すべきでしょう。また、APIバグの可能性を報告してください。
Ozimals Bunny API-Liteを利用するには、センサーやリスト、ビット演算の知識を備えた、優れたスクリプターであることが求められます。APIに関するサポートはこのドキュメント以外にありません! これは非常に技術的なドキュメントですので、覚悟してください!
バニーの設定や状態のすべてが、バニーの「オブジェクトの説明(Description)」欄にCSV形式で収められています。各要素は以下の通り。
0.integer: バニーのバージョン (表示されたバージョンとは区別された、体内のYYYYMMDDHHバージョンナンバー)
1.key: バニーのID (バニーが死ぬまで保持するユニークID)
2.integer: バニーが生まれたときのUnixタイムスタンプ
3.integer: バニーに残されたジェネレーション(generation)数
4.integer: これまでのハイバネーション(Hibernation)総数
5.string : happiness^hunger^thirst^energy^love (これはllParseString2List()で構文分析されるため、string変数で間違いありません)
6.integer: バニーが最後に食べた餌のレベル
7.integer: バニーが最後に飲んだ水のレベル
8.integer: Settings integer変数 (次段を参照)
9.integer: バニーに設定されたレンジ(Range)値
10.integer: バニーのホームポジションのROUNDされたグローバルX座標
11.integer: バニーのホームポジションのROUNDされたグローバルY座標
12.integer: バニーのホームポジションのROUNDされたグローバルZ座標
(グローバル座標はllGetRegionCorner + llGetPos()で取得できます。また、llGetRegionCorner - llGetPos()でdecodeできます)
バニーの説明にあるCSVの8番目の要素は、settings integer変数です。decodeするには、ビット演算が必要です。次行のcodeを実行すれば、設定のtrueを確認できます。
if (settings_integer & setting_identifier) { // Do stuff
Toggle | setting_identifier |
Gender Male | 2 |
Gender Female | 4 |
M/Patriarch | 8 |
Growing / Baby | 16 |
Sleeping | 32 |
Meeting Breed Reqs | 64 |
Hibernate | 128 |
In Motion | 256 |
Updating | 512 |
Level 1 Nutrition | 2048 |
Level 2 Nutrition | 4096 |
Level 3 Nutrition | 8192 |
Sound | 65536 |
Animations | 131072 |
Movement | 262144 |
Bonded | 524288 |
Hover Text | 1048576 |
Friendliness – Owner | 2097152 |
Friendliness – Group | 4194304 |
Friendliness – Anyone | 8388608 |
[最終更新]2011年11月12日
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