[09] Ozimals Bunny API - Lite

Posted by Dorothy Galewind On 2010年1月9日 (0 コメント)

Ozimals Bunny API-Liteは、サードパーティーの開発者がOzimals Bunnyのために斬新で興味を引くツールを制作できるよう作られました。API-Liteは、誰でも自由にバニーの確かなデータを読めるよう設計されてますが、API-Liteを用いてバニーの設定を変更することはできません。

このAPIはまだベータ版であり、仕様変更の可能性があることに注意してください。ですから、このAPIを利用した如何なるアイテムも販売すべきではないと明言します。それどころか、あなたの製品もオープンベータテストを実施してそのバグを洗い出すべきでしょう。また、APIバグの可能性を報告してください。

Ozimals Bunny API-Liteを利用するには、センサーやリスト、ビット演算の知識を備えた、優れたスクリプターであることが求められます。APIに関するサポートはこのドキュメント以外にありません! これは非常に技術的なドキュメントですので、覚悟してください!


バニーの設定や状態のすべてが、バニーの「オブジェクトの説明(Description)」欄にCSV形式で収められています。各要素は以下の通り。

0.integer: バニーのバージョン (表示されたバージョンとは区別された、体内のYYYYMMDDHHバージョンナンバー)
1.key: バニーのID (バニーが死ぬまで保持するユニークID)
2.integer: バニーが生まれたときのUnixタイムスタンプ
3.integer: バニーに残されたジェネレーション(generation)数
4.integer: これまでのハイバネーション(Hibernation)総数
5.string : happiness^hunger^thirst^energy^love (これはllParseString2List()で構文分析されるため、string変数で間違いありません)
6.integer: バニーが最後に食べた餌のレベル
7.integer: バニーが最後に飲んだ水のレベル
8.integer: Settings integer変数 (次段を参照)
9.integer: バニーに設定されたレンジ(Range)値
10.integer: バニーのホームポジションのROUNDされたグローバルX座標
11.integer: バニーのホームポジションのROUNDされたグローバルY座標
12.integer: バニーのホームポジションのROUNDされたグローバルZ座標

(グローバル座標はllGetRegionCorner + llGetPos()で取得できます。また、llGetRegionCorner - llGetPos()でdecodeできます)

バニーの説明にあるCSVの8番目の要素は、settings integer変数です。decodeするには、ビット演算が必要です。次行のcodeを実行すれば、設定のtrueを確認できます。

if (settings_integer & setting_identifier) { // Do stuff


Togglesetting_identifier
Gender Male2
Gender Female4
M/Patriarch8
Growing / Baby16
Sleeping32
Meeting Breed Reqs64
Hibernate128
In Motion256
Updating512
Level 1 Nutrition2048
Level 2 Nutrition4096
Level 3 Nutrition8192
Sound65536
Animations131072
Movement262144
Bonded524288
Hover Text1048576
Friendliness – Owner2097152
Friendliness – Group4194304
Friendliness – Anyone8388608

[最終更新]2011年11月12日

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