v1.2アップデートとBunnyburyについてのお知らせ!

Posted by Dorothy Galewind On 2010年3月8日 (0 コメント)

こんにちは、ドロシーです。
「Information on 1.2 update and Bunnybury!」の日本語訳をお届けします。


v1.2の変更点をお伝えするまえに、お話しておきたいことがあります。発売日以前から想像を超える興奮と評判に包まれていましたが、Ozimalsは新しいゲームです -- まだ2ヶ月も経っていません。Ozimalsは、本質的に「Massively Multiplayer Online(MMO)」ゲームです。 そして、どのような新しいMMOもリリース当初の2~3ヶ月間は、ゲームプレイのバランスを調整しなければならないでしょう。

避けられない事実ですが、どれほど多くのテストを繰り返しても、バグやバランス問題、脆弱性のすべてを発見することはできません。新しいMMO型ゲームの当初1ヶ月の歴史をご覧になれば、どのパッチやアップデートも、バランスを調整したり、核となるゲームコンセプトに関係する内容であることを理解してもらえるでしょう。ベータ期間には決して説明できなかった内容が、常に行われています。

忘れないで欲しいのですが、特別な利益や悪意が目的で、私たちがこのような変更を不規則に行なうことはありません。私たちは、お客様全体の利益となるように、そして、できる限り長く遊んでもらえるベストゲームにしたいという想いから、変更を実施します。

v1.2アップデートは、いつ行われるかって? 本当に、本当に、もうまもなくです。まだ日にちはお伝えできませんけど :(



1.v1.1の巣立ちのバグ (unpacking bug)を修正しました。このバグは、産まれたての巣をあまりに早く回収したり動かしたりした場合に、巣立ち済みのエラー(unpacked error)になって、巣が赤くなるというものです。安全に巣を移動したり回収したりできるかを判断できるように、赤色のホバーテキストで「Please Wait(お待ちください)」と表示するようにしました。さらに、まだ触ってはいけないことをはっきりさせるために、巣が暗くなるようにしました。

2.オプションを追加して、誰でも巣をクリックしてステータスを確認できるようにしました -- 販売中の巣に、ホバーテキストを表示させる必要がなくなります。

3.巣の使用期限(Nest Expiration)は廃止されます。ええ、あなたが読んだとおりです。私たちは、巣の使用期限を廃止しました。私は先週末の書簡で、なぜそれを導入したのかを説明しましたが、その決定が覆された理由を簡単にお話したいと思います。

使用期限や巣をコントロールする他の方法に関して、たくさんの素晴らしいフィードバックを頂きました。私たちは、建設的なコメントや提案を考慮して、使用期限を取りやめる決定を下しました。怒りに満ちていたり、恐喝まがいのコメントに対しては、これからもですが、見向きも~しません~でした。私たちは全員大人ですから、礼儀正しい議論ができるはずです。礼儀正しく建設的なやりかたであれば、私たちはいつでもフィードバックを歓迎します。

注意すべき大切なことですが、私たちの行なうゲームバランスの変更はすべてが評価される訳ではないですし、また、他の選択肢がいつでも利用できる訳でもありません。変更を実施するときには、私たちはゲーム全体の利益に心を配っているという点、そして、今回のように、いつでも変更を覆すことはできないという点をご理解ください。それから、私たちは、巣から使用期限を取り除くことができません。残念ながら、スクリプトの都合でこれが許されません -- ですが、その巣をBunnyburyに献上することはできます。


Happy StumpとState Booster

ほとんどの皆さんがご存知の通り、Happy Stumpを製品ラインアップから外しています。その理由は、ゲームバランス問題を適切に調査するためです。Stumpは、他のStat Boosterと併用されて、極端な使われ方をしていました。その目的は、バニーたちが本来のライフサイクル(歩く/眠る)で過ごすことを禁止し、ゲームの意図されたレベルを超えて、少しでも早くバニーたちに巣を産ませる、ということでした。私たちは、バニーの過剰な繁殖を制限し、頭数飽和の進行を食い止めるためにも、ライフサイクルを改めることにします。

私たちの当初の計画では、Boosterがこのように利用されて、バニーが眠ることさえ禁止されるという事態を予想していませんでした。バニーは、1日に8時間眠ることになっています。ですから、Boosterをこのように使うことで、ブリーダーは睡眠に費やされるはずだった数百時間を繁殖に充てて、私たちが意図した以上に多くの巣を産み出しました。そのうえ、これはマーケット全体にネガティブな衝撃を与えています。

Stumpが、いまの形のまま戻ってくることはありません。私たちは、誰もがバニーたちの普通のライフサイクルを省略する目的でStumpを利用する訳ではない、と理解してます。それに、いわゆる、腐ったりんごのせいですべてが台なしになるという事態は、不幸なことです。ですが、Stat Boosterを悪用する人たちがあまりにも多いので、それを店舗から撤去せざるを得ませんでした。私たちは、過剰な繁殖を引き起こすことなく、バニーのHappinessを微増させることのできる代替製品が採用できるかをテストしてるところです。

現行の抱っこ(装着)によるHappinessの上昇がSLのバグに影響を受けていることは、承知しています。私たちは、飼い主がHappinessを上昇させるために上手く利用できる、抱っこに類似した「かけがえのない時間の過ごし方(spending quality time)」を探しているところです。というのも、SLのバグが未だに修正されないからです。

私たちは、頭数飽和の進行を食い止めるという私たちの関心を、皆さんも共有しているということを理解しています。また、問題解決に向けて、これが必要なステップだと理解していただけることを有り難く思います。どのStat Boosterも販売前のベータ期間中は利用できませんでしたが、問題なくバニーを繁殖できたということを振り返ってみてください。


Elder、Sage、M/Patriarchのボーナス

Happy Stump/Red Bunnehの併用問題で、私たちはすべてのStat Boosterに注意を払いました。その問題はまた、ボーナスを与えるあらゆる要因を再検討するきっかけになりました。私たちがテストを始めたとき、当初のM/Patriarchの7.5%上昇は常用アイテムにするにはあまりに高すぎる、とすぐに理解しました。しかしながら、Stat Boosterに対する変更が進行しています -- それで、パーセンテージやレンジ(Range)に関して、これらのボーナスも僅かに減少させることにしました。そうしても、M/Patriarchのボーナスは、いまだにゲームの中でベストのステータス上昇であり、追加的な恩恵が食べ続けるかぎり与えられるからでなくて、そのボーナスゆえに、Archetype Foodに投資するだけの価値がある、という事実に変わりはありません。

ElderやSage、M/Patriarchの新しいステータスボーナスは、v1.2で以下のような効果となります。

  • Elder -- 5mのレンジで、1%
  • Sage -- 10mのレンジで、3%
  • M/Patriarch -- 15mのレンジで、5%

繰り返しますが、この変更はゲームのバランスを保つために必要なステップであり、フィードバックに基づいたものです。このことは、あなたの主な関心事であり、私たちの関心事でもあります。この件では、アップデートの例外を認めるつもりはありません。というのも、あなたは依然として、ゲームでもっとも高いボーナスを Archetype Foodから受け取れるからです。事実、ElderやSage、M/Patriarchのボーナスは、Happy Stumpが撤去されている今の状況では、どれも実際により役立つものになっています。その結果、常用のボーナスアイテムは、消費して買い足さなければならないものではなく、誰もが利用できるものになっています。


バニー

  1. ホバーテキストにElder、Sage、M/Patriarchが表示されないという、v1.0とv1.1のバグを修正します。
  2. ハイバネーション中に、Happinessが急上昇したり、急降下したりするバグを修正できたと思います(チェック項目を追加して、テストではパフォーマンスが改善されました)
  3. 繁殖クールダウン(Breeding Cooldown)を4日間に延長しました。
  4. 赤ちゃん段階を7日間に延長しました。
  5. ボンド(Bond)の有効期間を5日間に調整しました。
  6. バニーがボンドしているかを表示するように、「Anyone」ステータスを追加しました -- バニーを購入するまえに、買い主により多くの情報を与えるためです。クールダウンの確認表示は、より複雑なプロセスが絡みますので、v1.2では準備ができていません。何とか表示させることができるようオプションを検討しています。
  7. ステータスを確認するために、バニーを「Anyone」に設定する必要がなくなりました -- これにより、マーケットプレースにおける意図しない繁殖を防止することができます。



  1. バニーがハイバネーションに陥っているときやバニーのバージョンが正しくないときに、スパムの如く通知することを停止しました。
  2. 繁殖クールダウン(Breeding Cooldown)の延長に適合するように、すべての餌を増量しました。赤ちゃんは成長したバニーの半分しか食べませんので、赤ちゃん段階の延長によって、その期間に消費される餌の量は実際には減少する、という点にご注意ください。
  3. Premium Breeder Pack(レベル2 - にんじん)に含まれる水(だけ)に、消費量の不具合(water imbalance)を引き起こすスクリプトが用いられていました。このPackを購入し支援を必要とされる方は、サポートサイトでチケットを送信してください。


アップデーター

  1. 「IDを示さない(no ID)」バニーを、IDを表示させるように修復します(これにより、ボンドの問題が解消されるでしょう)
  2. v1.1 のアップデート中に「ゾンビ(zombie)」になったバニーを修正します。
  3. アップデーターは現在、1度に1羽ずつアップデートするだけで、アップデートするバニーを指定することはできません(アップデートプロセスに関連して、ほとんどのバグが修正されるはずです)


Bunnybury

1.私たちは現在、Bunnyburyを鋭意製作中です。ですが、これは~大きな~プロジェクトであり、解決すべき多くの部分(コインの評価、Bunnyburyアイテムの選定、アイテムを実現するスクリプト、システムやそれをサポートするバックエンドデータベース、使用するベンダーシステム、等など)を抱えているという点、それから、私たちは一刻も早く公開する必要があるとは思っていないという点を、ご理解ください。私たちは、このプロジェクトの支援に更なる協力を得ましたし、まもなくBunnyburryを公開できると考えています。

とは言え、先取りして巣やバニーを献上したい方もいらっしゃるでしょうから、私たちはDeposit Programを開始しました。これにより、あなたは巣を献上してコインを獲得できます。また、コインはデータベース上で管理され、Bunnyburry Programが制作されている間も、コインの収集状況(coin levels)をみることができます。

Deposit Programに対するインセンティブとして、Bunnyburyが始まるまでは、どんな巣やバニーを献上しても10%のコインボーナスを獲得できるようにしました。このデータベースは、まもなく運用開始の予定です。どのように利用するかについては、その時にお知らせしますし、グループ通知でも流します -- 質問しないでください、忘れませんから・・・本当に ;)

準備中のシステムによって、飼っているバニーの数にかかわらず、プレイヤーは報われるだろう、と私たちは考えています。この点は、他の同種のProgramにおいて大きな不満でした。繰り返しますが、より具体的な内容はBunnyburyの公開直前にお知らせします。


たくさんの愛を
Ozimalsチームより

[最終更新]2010年12月24日

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