今日こそ!!ずっと言い続けていたところの
海外オークションリポートと
途中余談を交えながらお届けしたいと思います。
画像のウサギちゃんは言わずもがな、ボクではなくて
ボクが参加させてもらった時の
オークション会場にいた、ひときわ目立ったウサギちゃんです。
海外でのオークションは、ブリーダーの皆さんそれぞれ
工夫を凝らしたデコレーションで出品(出ウサギ?)なさってました。
オークションのオーガナイザーさんが
ほんとにうまい方で、もちろん英語なんですけども
『これは買いでしょ。』みたいな良い血統のウサギちゃんの時などは
とても上手に会場の入札者を煽っていきます。
リアルの競売会場と同じに
人気のあるウサギちゃんの時などは
会場がとっても盛り上がって、純粋にとても楽しめました。
沢山のウサギちゃんが
順番に競りに出されていくんですが
お声がかからない子は、一定の時間を経過すると
次のウサギちゃんの順番になっていきます。
ボクなんかは
石橋を叩いて叩いて・・・叩き割って渡れなくなるくらいの人で
正にこの時も
かわいいなあ。欲しいなあ。と思っていたウサギちゃんの
血統ノートを見ながら
むむむ・・・とやっている間に、次に行ってしまってw
けれども結局忘れられずに
そのウサギちゃんのオーナーさんに直接コンタクトをとって
その方の希望価格をすんなり受け入れる形で
1羽連れて帰ってくるとに成功しました。
Mini Rexのチンチラで、瞳がダイアモンドの男の子です。
この子のお父さんもお母さんも、Mini Rexのチンチラで
その他のステータスも合わせて
この子の血統は
毛色は、優性、劣性共に『Mini Rex-Chinchilla』
瞳は、優性が『Diamond』、劣性が『Light Blue』
耳は、優性が『Half-Lop』、劣性が『Uplight』
毛艶は、優性、劣性共に『Silky』
と言うことになります。
優性、劣性、の言い方、捉え方について
カカシくんも、再三頑張って触れてくれていますが
何度でも言うてしまいます。
劣性=出にくい。と言うのばかりではないので注意ですよ。
基本的には
優性、劣性という場合は
異なる2つの種類から生まれた1羽に対して使用する言葉で
見えている、隠れている。という意味でもあります。
ボクが今記した書き方を例にすると
見えてる特徴、隠れて持っている特徴、と言うような意味ですね。
瞳のとこを見るとわかるかもしれません。
出にくいものが、この場合、表に出ていますから
その場合は
あのように『優性がダイアモンド、劣性がライトブルー』みたいに記します。
劣性=出にくい。というのだけ思ってると、あっという間に混乱します。
例えば、公式フォーラムや
このブログの掲示板などで公開された
現時点でわかっているところのスターターキットから生まれる種類のリストなどを見たとき
Uplightが『優性と劣性』と書かれてるのを見て
『なぬ~~~~~~?』みたいに
頭の中が?だらけになるのは、そのせいです。
基本的には、優性、劣性、という言葉は
表に出ている、隠し持っている。という意味で
使われる場合もあるのね。と言うこと。
ですから、このボクが連れて帰ってきたこの子で言えば
優性のダイアモンドの瞳の男の子。となります。
ダイアモンドは、生まれにくいわけですが
血統のお話をするときは、こういう言い方にもなっちゃうんですね。
ご理解いただけましたでしょうか?
でも、ボクなんかも
そうは言っても混乱しそうになることがあるので
会話の中では見えている優性のことを『表血統』
見えてはないけど
仮に、お父さん似のウサギちゃんのお母さんの血統
すなわち、隠れ持っている劣性のことを『裏血統』なんていう言い方をしたりします。
ブログなどで記事を書かれる場合は
この辺も注意しながら
『劣性=出にくいと言うこと』と言い切らないようにされるといいかもしれません。
そんな具合で・・・
オークションでは
ウサギちゃんと共に公開されている
ステータスノート、ペディグリーノート(血統ノート)などを注意して見て
表裏、よ~く検討して
自分のところにいるウサギちゃんとBONDするといい具合になる
カワイイ子がいるかしら・・・と。
そんな感じで皆さん見てるわけです。
もちろん純粋に『わ~。この子かわいい~♪』もありますし
『うちには新種の毛色の子がいないから、新種の子が欲しい!!』というのもあるでしょうし
この時はちょうど
シトリンの瞳のウサギちゃんがたくさん出ていて
シトリンの瞳が珍しいと言うのを
うっかり忘れそうになってしまうほどでしたが
それだけ、今注目の瞳。と言うことなのかもしれませんね。
そして
出品の際は、必ずステータスノートを準備すること。
そして、当然ですが、その記述に嘘や誤りがないようにすること。
これはとても大切な事で
嘘や誤りを書いてしまうことで
それを信じて落札した方の
血統の謎解明の道が閉ざされたり、混乱させられる事になりますから
嘘の記述で高く買わされた!!と言うような怒りよりもむしろ
血統の具合がつかめないじゃないのっ!!という怒りを買ってしまうかもですね。
それくらい、血統のことは大切です。
特にオークションの場では重要です。
とても精巧に組み込まれた遺伝子システムですから
目先の金額的なとこの旨味だけで
このようなことをする人や
間違えた記述をしてしまう人がいると
結果的に、みんなに迷惑を掛けてしまう。と言うことになりかねません。
不安なときは、記述ではなくて、落ち着いて
ステータスを綺麗にコピペすること。
よく見て、きちんと確認すること。
あとでもし、間違えちゃったことに気づいたときは
素直に謝って、正しい血統のノートを送ること。
とっても破格値で販売とか
ガチャガチャ的なものでの販売とかでない限り
血統ノートもつけてくれたり
ノートまではないにしても
聞けば、きちんとお話してくれたりしてくださる
親切なブリーダーさんも増えてきたようですし
ますます血統の謎を追い求める楽しさは増すばかり。
みんな、可愛いウサギちゃんが欲しいのは同じですもんね^^
ではでは、また長くなっちゃいました。
次は
もうすぐバージョンアップの声もささやかれていますし
スターターキットから生まれるウサギちゃんについて
内容の紹介を含めながら
もうちょっと、人気のウサギちゃんって?というところを
突っ込んでみようかな。と思っています。
どうぞお楽しみに^^
こんにちは。とても楽しくレポートを拝見しました!
うさぎのオークションってどうやってるのだろう?と思っていましたが、実際のオークションの雰囲気たっぷりに行われているんですねー@@
雰囲気が良く伝わってきます。様子を見に行ってみたくなりました。
冒頭のシルクハットをかぶったダンディなうさぎさん、可愛いですね。おしゃれしてオークションに出す発想も楽しいなー(笑)
どうも、コメントありがとうございます^^
ほんとに参加してみないとわからない面白さだと思いました。
英語が苦手で~(><)と言う方でも
リラックスして聞いていれば、きっとわかりますし
そもそもオークションの場に
難しい英語文は使われないので問題なしw
人気のウサギちゃんを
残り二人で竸っていくようなときの盛り上がりは
オーガナイザーさんの巧みな話術も加わって
見てるこちらも、ワクワクドキドキ。
おしゃれして出かけても
気分が盛り上がりそうですね。
『オークションに出かけるときのコーデ』とか言うのも
ファッションのひとつとして出てくるかもしれませんねw